【廿日市の整体師が解説】赤ちゃんの斜頭症は寝方のせい?現場で見えた本当の原因と改善法
この記事でわかること
- 斜頭症の本当の原因(実は寝方が悪いわけではありません)がわかります。
- 頭だけでなく全身の歪みと関係している理由を知ることができます。
- 大人でも改善が可能なこと、施術に適した年齢のタイミングがわかります。
こんにちは。広島県廿日市市で整体治療院を運営して15年になる小西英正です。これまで延べ1,000名以上の患者様の施術に携わってきました。
今回は、小さなお子様をお持ちのお父さん・お母さんからご相談をいただくことのある「斜頭症(しゃとうしょう)」について、専門家の視点と私自身の経験からお話しします。
結論から言うと、斜頭症は「寝方が悪いから」なるわけではありません。そして、頭だけの問題でもありません。 その理由を、体の構造と私の経験に基づいて丁寧に解説します。
斜頭症は「頭だけ」の歪みではない
斜頭症というと、多くの方が「頭の形だけが歪んでいる状態」とイメージされます。しかし、施術の現場で丁寧に体を診ていくと、実は頭だけでなく、肩・肘・背中・腰のあたりまで全身に左右差(歪み)が出ているケースが非常に多いのです。
つまり斜頭症は、全身の歪みの一部が「頭の形」としてわかりやすく現れているもの、と捉えることができます。頭の形だけに注目していると、本当の原因を見落としてしまうのです。
「寝方が悪いから」ではない——私が確信した理由
「向き癖があるから」「寝かせ方が悪かったから」と、ご自身を責めてしまうお母さんは少なくありません。ですが、私はこれには当てはまらないケースが多いと考えています。
なぜそう言い切れるのか。それは私自身の経験があるからです。
私の娘や甥が生まれたとき、生まれた翌日に頭を触って確認しました。すると、すでに頭が歪んでいたのです。
生まれてまだ一日、寝方の影響などほとんど受けようがないタイミングです。ではなぜ歪んでいたのか。その答えは、生まれる前——お母さんの子宮の中にあります。
赤ちゃんは子宮の中で育つ間、限られたスペースの中で子宮の壁に圧迫されます。この圧迫によって、生まれる前からすでに体に変形(歪み)が生じているのです。つまり斜頭症は、寝方のせいではなく、成長過程における自然な圧迫が主な原因と考えられます。
ですから、どうかお母さんもお父さんも、ご自身を責めないでください。そして、お父さんお母さんも、そのまたお父さんお母さんの歪みを引き継いでいます。斜頭症に於いては、誰が悪い、ということは無いのが普通です。
大人になっても改善は可能です
「もう大きくなってしまったから、今さら無理だろう」と諦めていらっしゃる方もいるかもしれません。しかし、ご安心ください。
全身の左右差を一つひとつ丁寧に取っていけば、大人になってからでも改善は可能です。 ただし、長年積み重なった歪みを整えていくため、少しお時間はかかります。焦らず取り組んでいくことが大切です。
大人になってからでも斜頭症は改善します。私の頭が現にそうです。
施術におすすめの年齢とタイミング
もちろん、小さなお子様への対応も可能です。ただ、現場の経験からお伝えしたいのが「取り組むタイミング」です。
- 生後半年〜1歳半ごろ:体がまだ柔らかく、落ち着いて施術を受けてくれるため、おすすめの時期です。
- 2〜3歳ごろ:正直に申し上げると、この時期はなかなか大変です。説明してもじっとしてくれず、追いかけ回しながらの施術になることも……。
- 4歳以降:ある程度お話が理解できるようになるため、再び取り組みやすくなります。
つまり、「生後半年〜1歳半」か「4歳以降」が特におすすめのタイミングです。
まとめ
斜頭症について、大切なポイントを整理します。
- 斜頭症は頭だけでなく、全身の左右差と関係している
- 原因は「寝方」ではなく、子宮の中での圧迫によるもの
- 大人でも改善は可能(ただし時間はかかる)
- 施術のおすすめ時期は「生後半年〜1歳半」または「4歳以降」
お子様の頭の形について、また大人になってからの歪みについて、廿日市で気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。全身の状態を丁寧に診ながら、一人ひとりに合わせてサポートいたします。
